カテゴリー「ユリア・リプニツカヤ Julia LIPNITSKAIA」の記事

2013/10/31

ユリア・リプニツカヤ GPSスケートカナダ優勝 2013-2014 SP 愛はまごころ You Don't Give Up on Love

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ユリア・リプニツカヤ Yulia Lipnitskaya

2013-2014 SP 『愛はまごころ You Don't Give Up on Love』
作曲 : Mark Minkov
振付 : Ilia Averbukh

ISU GP Skate Canada International 2013
GPSスケートカナダ2013 女子シングルFSジャッジスコア
LADIES FREE SKATING JUDGES DETAILS PER SKATER
ISUバイオグラフィー
Julia LIPNITSKAIA Biography

リプニツカヤが優勝、鈴木は2位に スケート・カナダ
[AFP Laurie Nealin 2013/10/27 10:00]

【10月27日 AFP】13-14フィギュアスケートグランプリGPシリーズ第2戦、スケート・カナダ(2013 Skate Canada International)は26日、カナダ・ニューブランズウィック(New Brunswick)州のセントジョン(Saint John)で女子シングル・フリースケーティング(FS)が行われ、ロシアのユリア・リプニツカヤ(Julia Lipnitskaia)が合計198.23点でGPシリーズ初優勝を飾った。

  リプニツカヤは完璧と思える見事な演技と技術力の高さを見せつけ、観客からスタンディングオベーションを浴びた。

  女子シングルの戦いはミスが少なかったものの、明暗が大きく分かれた。ショートプログラム(SP)で首位に立った米国のグレイシー・ゴールド(Gracie Gold)はトリプルルッツで転倒し、圧巻の演技を見せたリプニツカヤに逆転を許し、合計186.65点で3位に沈んだ。

  ベテランの鈴木明子(Akiko Suzuki)は「オペラ座の怪人(Phantom of the Opera)」に乗せた情感豊かな演技でファンを魅了し、会場を沸かせると、合計193.75点で銀メダルを獲得した。

  リプニツカヤと鈴木はともに7つの3回転ジャンプを成功させたが、リプニツカヤのプログラムには最高難易度のコンビネーションが含まれ、オープニングではトリプルルッツ、トリプルトゥループのコンビネーションを成功させた。

  リプニツカヤの優勝は、2014年ソチ冬季五輪の開幕が約100日後に迫り、五輪で何としてもメダルをもたらしたい開催国ロシアにとって追い風となる。

 リプニツカヤは試合後、「勝ったことについてはほとんど意識していない。常に前に進んでいかなくてはならないし、やれることはいつだってある。それでもすべてがうまくいってすごくうれしい」と語った。

 リプニツカヤはほとんど休養する間もなく、11月1日に開幕する第3戦中国杯(ISU Grand Prix of Figure Skating Cup of China 2013)に出場する。

 一方、鈴木とゴールドはGPシリーズ第4戦のNHK杯(NHK Trophy 2013にそろって登場する。


スケートカナダで日本の3人が表彰台。安定の“銀”鈴木明子、混戦の男子勢。
[Number Web 2013/10/28 16:43]

  10月25日からカナダのセントジョンで開催されたスケートカナダ。日本の選手は鈴木明子が3年連続となる銀メダルを獲得し、男子は羽生結弦が2位、織田信成が3位というスタートをきった。

■鈴木明子が受けたスタンディングオベーション。

「五輪シーズンのプログラムなので、音楽も時間をかけて選びました。有名な『オペラ座の怪人』に決めたときは、過去に多くの選手が滑ってきた曲なので難しいのではないかという気持ちもありました。でもここで滑ってみて観客からすごくいい反応をもらい、助けてもらいました。今シーズンを戦っていくのに良いプログラムだと思います」

 10月27日、スケートカナダの会見で鈴木明子はそう語った。SPの3位からひとつ順位を上げて総合2位。GPシーズンの出だしとしては悪くないスタートである。

 SP「愛の賛歌」では3+3トウループに挑戦したが、2つ目のジャンプが回転不足に。フリー「オペラ座の怪人」では出だしの3フリップでステップアウトしてしまったものの、しっかり持ち直して2アクセル+3トウループ(回転不足の判定)+2トウループを跳んだ。コレオステップのシークエンス(ステップの採点基準のひとつ)では、会場内から拍手がわき、演技が終わるとセントジョンの観客たちはスタンディングオベーションで鈴木を讃えた。

■安定した強さで鈴木が3度目の銀メダルを獲得!

 スケートカナダは3度続けて銀メダルで、何か縁を感じるか、と聞かれるとこう答えた。

 「銀メダルコレクターと言われてしまいそうですけれど(苦笑)。3年とも、優勝したのは若手の選手でした。でも今回は自分の演技に集中していた。若い2人は自分より難しいジャンプを構成の中に入れていたことを知っていましたので」

今回優勝したのはロシアの新鋭、15歳のユリア・リプニツカヤだった。

 3ルッツ+3トウループなど、7回の3回転ジャンプをノーミスで成功させてSP2位から逆転。初のシニアGPタイトルを手にした。

 2年前はやはりロシアの新鋭エリザベータ・トゥクタミシェワ、昨年度はカナダの新人、ケイトリン・オズモンドが優勝している。だがこうした才能ある若手たちの成績がなかなか安定しない中で、鈴木はひたすらベテランらしく、一定のレベルを保ってきていた。

■「健康だから、スケートを続けてこられた」

「自分のほとんど半分の年齢の選手と戦うことを、どう感じているか」

 会見でそう質問が出ると、鈴木は苦笑してこう答えた。

 「毎回こういう質問が来る年齢になってしまいました。28歳になって、こうした若い選手と戦っていられるのは光栄なこと。それも病気や怪我がなく健康でいてこそ、続けられたことだと思っています。こういう若い才能ある子たちが出てきて、スケート界の未来は明るいと思う」
 

 鈴木はジュニアから上がったばかりの当時、摂食障害で一時は選手生命も危ぶまれたことがある。そんな思いを乗り越えてきたから、「健康でいてこそ」という言葉がとっさに出てきたのに違いない。

■リプニツカヤは、なぜ鈴木を呼び止めたのか?

 リプニツカヤにも、「倍の年齢の選手と競うこと」についてコメントが求められたが、「特に何も」という回答だった。

 だが会見が終わった後、ロシア語の通訳が私を呼び止めて、鈴木明子に通訳してほしいことがあると言う。横にはリプニツカヤが恥ずかしそうに立っていた。

 「アキコのことは選手として、とても尊敬しています。たださっきの質問はまったく予想していないことだったので、なんと答えていいのかわからなかったの」

 リプニツカヤは、そのことを鈴木に伝えたくてわざわざ通訳を介して呼び止めたのだった。鈴木は大きな目を一層大きく見開き、「そうですか」と嬉しそうに微笑んだ。

 鈴木がソチ五輪の代表に選ばれたなら、おそらくこの「半分の年齢」の選手とも再び戦うことになるだろう。今シーズン限りで引退を表明している彼女だが、こうして長いキャリアを通して、トップレベルを保ちながら戦い続けてきたことを誇りに、美しく最後の戦いに赴いて欲しいと願う。

■魔が潜んでいるのか……ミスが続いた男子SP。

 一方、男子の戦いは荒れた。

 このセントジョンのハーバーステーションのリンクには、魔が潜んでいるのか――そう思わせるような、スケートカナダの男子の展開だった。

 公式練習では、無良崇人、織田信成、羽生結弦、そしてパトリック・チャンらが豪快に次々と4回転を決めていた。だがSPでは、ノーミスで滑ったトップ選手は一人もいなかった。

■「競う相手は自分自身」とコメントしたチャン。

 トップに来たのは4+3ではなく3+3のトウループコンビネーションを跳んだパトリック・チャンだった。

 2位は4回転トウループで転倒したが、3アクセルなど残りをノーミスできめた織田信成。そして3位になった羽生結弦は最初の4回転トウループでバランスを崩しかけたが持ち直し、3アクセルをきれいにきめたものの、コンビネーションが1ルッツ+3トウループになった。

「この大会全体に関して、自信はありました。(ルッツでは)何が起きたのかわかりません。でもまだフリーがありますから」と試合後、羽生は高ぶった神経を抑えきれない様子でそう口にした。

 練習ではあれほど調子が良かったのに、何が起きたのかと聞かれたチャンはこう答えた。

 「試合が練習通りにいったなら、そんなに楽なことはありません。でも現実はそうではない。公式練習では他の選手がいるので、1人が4回転を跳んだら他の選手も負けずにやる、というように競争意識が働きます。でも試合になったら自分しかいない。競う相手は誰か他の選手ではなく、自分自身なのだと改めて言い聞かせなくてはなりませんでした」

■本来の実力を出せなかった日本勢。

 翌日のフリーは、さらに波乱に満ちた展開だった。

 SP5位だった無良崇人は、最初の4回転を2回転にするなど、強いジャンパーで知られる彼らしくもないミスが続出し、10人中10位という結果に。昨年フランス杯で優勝したときとは、別人のような演技だった。

 羽生は、冒頭の4回転サルコウで転倒。

 だが次の4回転トウループは、バランスを崩しかけたが耐えた。驚いたのは、彼がもっとも得意とする3アクセルを、1回転半にしてしまったことである。順位は2位に上がったものの、到底本人が納得できる内容ではなかった。

 「どうしてなのか、本当にわからない。1からやり直しです」と語った羽生だが「でも(4回転)サルコウもトウループも、パンクしなかったことは良かった。それはここで得た収穫だと思います」と自分を元気づけるように言った。

■NHK杯でのリベンジを誓った織田。

 総合3位になった織田は、当初4回転を予定していた冒頭のジャンプが2回とも3回転トウループになってしまった。だが2度目もルッツなどに変えることなくトウループで挑戦したのは、練習であれだけ調子が良かった4回転をきっとやれるはず、という思いがあったからだという。

「でもなぜなのか、本番では失敗してしまいました。トウピックがしっかり入らなかったような感触でした。GPファイナルに行けるよう、NHK杯では頑張ります」

 改めて強さを見せつけたチャン。
 そんな中で、不調の連鎖を断ち切ったのは、パトリック・チャンだった。
「四季」のプログラムの出だしで大きな4+3のトウループ。そして続いて4回転トウループを豪快に跳んで、澱んでいた会場全体の空気をいっきに変えた。3アクセルがダブルになり、予定していた2アクセルは1回転半になるというミスはあったものの、スケーティングには相変わらずうねるようなスピードがあり、リンクの上から見ているとまるで水中を自在に泳ぐ回遊魚のように見えた。
「最初の4回転が成功したら、安心して体も心もリラックスできた。あとは練習の時のようにやればいいのだと自分に言い聞かせて、滑ることができました」

■まだまだ予測がつかないシーズン後半。

 違う試合を比べてもあまり意味はないが、スケートアメリカとこのカナダの2戦で、もっとも高いスコアを出したのはアメリカで優勝した町田樹の265.38である。スケートアメリカでは不調で4位に終わった高橋大輔の236.21は、カナダで2位になった羽生の234.80よりも高かった。

 トップ選手はまだまだ本来の実力を発揮していないが、これから必ず調整してくるだろう。ソチ五輪までどのようなドラマが待ち受けているのか、これからも予測がつかない展開になりそうだ。


















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2013/04/30

ユリア・リプニツカヤ -くるみ割り人形より 金平糖の精と王子のパ・ド・ドゥ- 2012-2013 FS

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ユリア・リプニツカヤ/Julia LIPNITSKAIA

2012-2013 フリースケーティング
『金平糖の精と王子のパ・ド・ドゥ(くるみ割り人形より)』

Amazon.co.jp
作曲:Pyotr Tchaikovsky
振付:Nikolai Morozov















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