カテゴリー「2012/2013 四大陸選手権」の記事

2013/02/16

浅田真央 3A成功!今季世界最高得点で優勝 2013年四大陸選手権

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浅田真央 Mao Asada 2013年四大陸フィギュアスケート選手権 FS"Swan Lake"








真央、今季世界最高で3年ぶり3度目の女王
[デイリースポーツ 2013/2/10 21:13]

「フィギュアスケート四大陸選手権」(10日、大阪市中央体育館)

女子フリーが行われ、SP首位の浅田真央(中京大)が、フリーでもトップの130・96点をマーク。合計得点は10年バンクーバー五輪の自己ベストに0・05点差と迫る今季世界最高の205・45点で、3年ぶり3度目の優勝を飾った。

SPで決めたトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)、4季ぶりに挑戦した連続3回転はともに回転不足だった。鈴木明子(邦和スポーツランド)、村上佳菜子(愛知・中京大中京高)がそれぞれ2、3位に入り、日本勢が表彰台を独占した。





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浅田「挑戦していく」=四大陸フィギュア
[時事通信 2013/2/11 15:32]

フィギュアスケートの四大陸選手権女子で優勝した浅田真央(中京大)が試合から一夜明けた11日、大阪市内で取材に応じ、今季初めて挑戦して成功させたトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)について「まだ波はあるが、練習で確率を上げて、試合で挑戦していきたい」と意欲を示した。
浅田はまた、アイスホッケー日本女子がソチ五輪出場を決めたことに触れ、「いよいよだなと思う。早く決まっていいなと思う」と刺激を受けた様子だった。

男子で2位に終わった羽生結弦(宮城・東北高)は「次に向かって頑張る、という気持ちが芽生えた」と語った。7位と精彩を欠いた高橋大輔(関大大学院)は「2日くらい休んで、頭をすっきりさせたい」と3月の世界選手権に向け、気持ちを切り替えていた。

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浅田真央、貫禄の優勝。採点リスクを承知での勇気ある3回転半挑戦
[サーチナ 2013/2/11 08:20]

10日、フィギュアスケート四大陸選手権が行われ、SPトップに立った浅田真央がフリーでも130.96点をマーク、総合205.45点で3年ぶり3度目の優勝を飾った。2位には190.08点で鈴木明子が、3位には181.03点で鈴木佳菜子が入り、日本勢が表彰台を独占した。

フリーの振り付けを担当したタチアナ氏から贈られた純白の衣装に身を包んだ浅田真央。公式練習でも決めていたトリプルアクセルだったが、この日はややスピードに乗り切れず両脚着氷となってしまう。SPよりは全体に動きが重い印象ではあったが、そこをこらえると3回転フリップー3回転ループを決め、危なげのない演技でトータル205.45点という得点を叩きだし、貫禄の優勝を果たした。

3回転半、また3回転フリップー3回転ループという大技を決められる女子は世界ではまれ。浅田はそれを決められる世界屈指のスケーターと言っていい。しかし今回のトリプルアクセルは回転不足、そして両脚着氷もあって基礎点が下がり、GOEでも減点され得点は3.57点しかもらえていない。また3回転―3回転も回転不足とGOEのマイナスで減点され8.50点。

フィギュアのジャッジについては以前から問題が指摘されてはいるが、現状の採点法では回転不足の場合、基礎点が引かれる上にGOEでもマイナスされ、難度の高いジャンプを狙う事は非常にリスキーなものになっている。成功したら高得点だが、転倒しなくても回転不足と認知されるだけで難易度の低いジャンプ並みの得点しかもらえないという大きなリスクがトリプルアクセルにはある。

それゆえ佐藤コーチと浅田真央が全体の技術力、演技力アップに力を入れてきたのは戦略としては当然のこと。おかげで今回も浅田はトリプルアクセルで得点はできずとも、高い演技構成点で楽々と200点越えを果たしている。

もしもSPのトリプルアクセルで獲得した10.07点が今回も加算されていれば浅田の総合得点は211.95点。今の浅田の技術なら、敢えて難度の高いジャンプに挑戦しなくても200点超えを果たせる力はあるだろう。しかし敢えて難度の高い技にこだわるその姿勢こそ、彼女がアスリートとして際立っていることの証明でもあり見る者を感動させるところとも言えるだろう。

フリーでは決まらなかったトリプルアクセルだが、ソチ五輪に向けてこの四大陸選手権で解禁したことは非常に大きい。採点競技であるフィギュアスケートにおいては、世界レベルの大会で安定したパフォーマンスを見せているという事実は少なからずジャッジに影響する。浅田の次の舞台、世界選手権は3月14日からカナダで行われる。(編集担当:田村和彦)






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2013/02/15

鈴木明子 四大陸選手権2013 2位!女子シングル日本選手表彰台独占

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鈴木明子 Akiko Suzuki 2013年四大陸フィギュアスケート選手権 ~SP"BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY"~

>四大陸フィギュアスケート選手権2013 女子シングル表彰式(ニコニコ動画)

(右下部クリックでコメント非表示)

>鈴木明子 SP動画(You Tube)【2013 4CC Akiko SUZUKI SP

>鈴木明子 FS動画(You Tube)【2013 Four Continents FS Akiko SUZUKI B-Euro】

フィギュア=四大陸選手権で浅田が優勝、日本勢が表彰台独占
[ロイター 2013/2/11 09:00]

[10日 ロイター] フィギュアスケートの四大陸選手権は10日、大阪市中央体育館で女子フリーを行い、浅田真央が今季世界最高の合計205.45点で3季ぶり、3回目の優勝を達成した。

浅田はショートプログラム(SP)に続き、フリーでも1位となり、今季は5戦全勝。次は今日以上の演技をしたいと述べ、3月の世界選手権に向けて意欲を見せた。

鈴木明子が合計190.08点で2位、村上佳菜子が合計181.03点で3位に入り、日本女子が2003年以来の表彰台独占を果たした。


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【フィギュア】明子「楽しかった」2位!迷い払拭、自己ベスト更新
[スポーツ報知 2013/2/11 07:03]

◆フィギュアスケート 四大陸選手権最終日(10日・大阪市中央体育館) 女子フリーを行い、ショートプログラム(SP)首位の浅田真央(22)=中京大=は、今季世界最高の合計205・45点で3年ぶり3度目の優勝を飾った。トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)と2連続3回転ジャンプは回転不足ながら、銀メダルを獲得した10年バンクーバー五輪以来の200点超えで、自身初の5連勝とした。鈴木明子(27)=邦和スポーツランド=は2位、村上佳菜子(18)=中京大中京高=は3位と、日本女子が10年ぶりに表彰台を独占した。

晴れ晴れとした顔だ。日本勢最年長27歳の鈴木は、ベテランの底力を発揮して2位。「楽しかった。心から滑ることができた」。苦悩からの脱出を笑顔で口にした。

クジャクのような、あでやかな衣装に身を包み、情感たっぷりに舞った。序盤に予定していた2回転半―3回転が単発の1回転半になったが、スピンでは最高評価のレベル4だ。表現力でも4項目で8点台を獲得。昨年4月に日本開催だった世界国別対抗戦でマークした合計187・79点の自己最高を塗り替えた。

迷いを断ち切り、キレのあるジャンプと表情豊かな滑りが戻ってきた。昨年12月のソチ五輪会場でのGPファイナルに出場。「またここに戻ってきたい」と意欲が湧いた。反面、演技のミスを怖がるようになり「1つの不安が焦りになって、次につながらなくなった」。しかし、長久保裕コーチ(66)は言う。「強くなった。でも、ホント苦労した。余計な心配をするから『大丈夫。できるから』って、僕もめったに使わない甘い言葉を一生懸命、言った」

残り1年の競技生活。鈴木は「私のために気を使い続けてくれた父と母にも喜んでもらいたい」と支えてくれた両親への感謝を口にする。愛知・豊橋市の実家は、開業35年目の日本料理店を営む。鈴木は小学生の頃、授業が終わると板前の父・和則さん(66)と母・ケイ子さん(62)が忙しい中で市内のリンクに通った。帰宅後は店のカウンターで夕食を取った。常連のお客さんがリンクの送り迎えをしてくれた。6歳からスケート靴を履いて21年。体調管理に、父はスッポン料理を振る舞い、母はお雑煮を作って娘を支える。「2人に思い出を残してあげたい」と鈴木。昨季銅メダルに輝いた世界選手権では、日の丸を背負い、心を強く持って戦いに向かう。



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2位の鈴木、ミスも気持ち切り替え「ようやく一つ抜け出せた」
[スポーツナビ 2013/2/10 20:18]

フィギュアスケートの四大陸選手権第3日が10日、大阪市中央体育館で行われ、女子フリースケーティングでは、浅田真央(中京大)がフリー130.96点、総合205.45点で3年ぶり3度目の優勝を飾った。2位は鈴木明子(邦和スポーツランド)でフリー124.43点、総合190.08点。3位には村上佳菜子(中京大中京高)が、フリー116.99点、総合181.03点で入り、日本勢が表彰台を独占した。

以下は、鈴木のコメント。

「ダブルアクセルはずっと注意を受けていたジャンプだったので、とにかくスピードを出して踏み切ろうとしたら、違う方向に力が入ってしまって思い切っていけませんでした。アクセルとして成立したかどうかで後半の演技がだいぶ変わってくるので、やっぱりステップ中に考えてしまいましたね。でも、このミスを引きずらなかったのが、今回の大きな収穫だと思います。ずっと課題として練習してきたことだったので。

ミスがあっても、次は違うジャンプなので『切り替えをきちんとしないといけない』と、先生からずっと言われて練習してきました。その成果が出たと思います。ミスが続かないこと、切り替えることをコーチとの対話でやってきました。試合になったら自由に体が動くようになっているんだから自分を信じなさいとも言われました。ミスが出ても委縮しないように、今回やってきたことが出たと思います。でも、それがミスが出たことで確認できたのは、良かったのか悪かったのかは分からないのですが(笑)。ただ、これまでやってきたことが少しずつ形になってきて、自分の気持ちとの戦いでしたし、ようやく一つ抜け出せたかなと思います。

年齢が上になってくると、自立して自分で何とかしないといけない気持ちが出てきて、調子が悪くてもなかなか先生に素直に言えなくなっていました。でも、素直に言えるようになったことで、先生に頼れるようになった。それも良かったと思います」




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2013/02/13

村上佳菜子 四大陸選手権2013 初メダル3位!女子シングル日本選手表彰台独占

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村上佳菜子 Kanako Murakami

2012-2013 Free skating
『Oblivion/A fuego lento/Adios Nonino』

Oblivion (MP3)
曲:オラシオ・サルガン,アストル・ピアソラ
振付:パスカーレ・カメレンゴ


2013年四大陸フィギュアスケート選手権
>>四大陸選手権2013女子シングル表彰式 (You Tube)【表彰台独占 四大陸選手権<女子フィギア>】
>>村上佳菜子 ショート動画(You Tube)【Kanako Murakami - 2013 4CC SP】
>>村上佳菜子 フリー動画(You Tube)【Kanako Murakami - 2012 Japanese Nationals FS】


浅田が今季世界最高点、鈴木・村上と表彰台独占

[読売新聞 2013/2/10 20:38]

フィギュアスケート・四大陸選手権最終日(10日・大阪市中央体育館)――女子のフリーが行われ、ショートプログラム(SP)1位の浅田真央(22)(中京大)がフリーも1位となり、今季世界最高の合計205・45点で3年ぶり3度目の優勝を飾った。

  バンクーバー五輪以来の200点超えを達成した。2位は鈴木明子(27)(邦和スポーツランド)で合計190・08点。3位は村上佳菜子(18)(愛知・中京大中京高)で合計181・03点。日本勢が表彰台を独占したのは、2003年の北京大会以来。


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【フィギュア】佳菜子、初メダル3位「すっごく幸せ」
[スポーツ報知 2013/2/11 07:03]

◆フィギュアスケート 四大陸選手権最終日(10日・大阪市中央体育館) 女子フリーを行い、ショートプログラム(SP)首位の浅田真央(22)=中京大=は、今季世界最高の合計205・45点で3年ぶり3度目の優勝を飾った。トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)と2連続3回転ジャンプは回転不足ながら、銀メダルを獲得した10年バンクーバー五輪以来の200点超えで、自身初の5連勝とした。鈴木明子(27)=邦和スポーツランド=は2位、村上佳菜子(18)=中京大中京高=は3位と、日本女子が10年ぶりに表彰台を独占した。

  18歳の村上が、シニアの選手権で初メダルをつかんだ。気合の入れ過ぎでフィニッシュのポーズはずっこけたが、SPとの合計で自己最高の181・03点をマーク。真央、鈴木とともに表彰台を独占した。胸の銅メダルを見つめ「すっごく、幸せ!」と喜んだ。

  真っ赤な口紅をつけ、黒のシックな衣装でタンゴを熱演。難度の高い3―2―2回転の3連続ジャンプを着氷し、中盤のジャンプが乱れた以外はノーミスで滑り切った。昨季はスケート靴が合わず、足が腫れるなど苦しんだ。創作舞踏の専門家の平山素子さんの指導を受け、技のつなぎを改善。ジャンプの入りなど動作が滑らかになった。

  弟子から「良かったよね」と何度も同意を求められた山田満知子コーチ(69)は苦笑いしながら「一応、褒めときます」と話した。

  今大会、思わぬ調整法も発見した。午前中の公式練習後に「1時間ぐらい昼寝したら、すごくスッキリ。緊張感もなくなった」。たくさんの収穫を得た18歳は「世界選手権で生かしたい」と笑顔で意気込んだ。


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3位の村上、ダブルアクセル失敗「力を温存してしまった感じは心残り」
[スポーツナビ 2013/2/10 20:35]

フィギュアスケートの四大陸選手権第3日が10日、大阪市中央体育館で行われ、女子フリースケーティングでは、浅田真央(中京大)がフリー130.96点、総合205.45点で3年ぶり3度目の優勝を飾った。2位は鈴木明子(邦和スポーツランド)でフリー124.43点、総合190.08点。3位には村上佳菜子(中京大中京高)が、フリー116.99点、総合181.03点で入り、日本勢が表彰台を独占した。

以下は、村上のコメント。

「やっぱり、ダブルアクセルを失敗してしまったのと、つなぎの部分に迫力がなかったと思います。力を温存してしまった感じがあるので、そこが心残りです。ダブルアクセル以外は満足しているのですが、つなぎの部分の迫力とかダブルアクセルを決めることができれば、もう少し点数が上がるんじゃないかなと思います。

朝の公式練習の時は足が疲れていたんですが、ホテルに帰ってからはいい調整ができましたし、いつもより緊張しなかったので、今回落ち着いて演技ができたことは今後に向けても自信を持つことができると思います。ショートプログラムでやっと自信をつけられる演技ができましたし、世界選手権のショートプログラムではもっと素晴らしい演技もできると思う。フリーでもダブルアクセルとつなぎの部分ができたら、満足いく気持ちで終えられるんじゃないかなと思いますね。今回、表彰台が取れたことはすごくうれしいです。

今日の演技の最後ですが、思いっきりやろうと思ったら勢いが余って止まれませんでした(笑)。タイムオーバーになるかと思ったんですが、なんとかこらえてタイムオーバーにならなくて良かったです」


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2013/02/12

羽生結弦 2013年四大陸フィギュアスケート選手権

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男子シングル表彰式【2013 4CC Men's Final Result】

羽生結弦 ショート動画(You Tube)>>【Yuzuru Hanyu - 2013 4CC SP】

羽生結弦 フリー動画(You Tube)>>【Yuzuru Hanyu - 2013 4CC FS】


2位に転落の羽生「調子が良かっただけに悔しい」=フィギュア四大陸選手権・男子FS
[スポーツナビ 2013/2/9 23:04]

  フィギュアスケートの四大陸選手権第2日が9日、大阪市中央体育館で行われ、男子フリースケーティングでは、前日のショートプログラムで首位の羽生結弦(東北高)が総合246.38点で2位となった。優勝はケビン・レイノルズ(カナダ)で総合250.55点。高橋大輔(関大大学院)は総合222.77点で7位、無良崇人(中京大)は総合218.08点で8位に終わった。

  以下は羽生のコメント

  「ジャンプが安定していませんでした。すべての面でちょっと感覚がズレていたかなと思います。今までの自信が崩れてしまった部分はありますが、逆に次の大会に向けて修正できると思います。調子が良かったがゆえにこういう結果は悔しいです。でも、これが世界選手権じゃなくて本当に良かったと思います。ブライアン(・オーサーコーチ)とも話しているんですが、僕たちが(照準を)合わせているのは世界選手権なので、課題を修正しながら完成形を目指していきたいです。

  まずはジャンプの確率を上げなければいけないと思います。あとは集中力が途中で切れてしまうので、プレッシャーがかかった状態でも最後まで集中力を保てるように練習からやっていきたいです。

  4回転サルコウは苦笑いしかないです。跳んでる途中から“やっちゃった”と思いました。でも、公式練習までは本当に良かったので、この感覚を忘れないようにしたいです。

  失敗したのはやはり緊張のせいでもあります。緊張によって体が硬くなっていると思いますし、そういう中でもしっかり跳べるジャンプを目指していきたいです。公式練習では決まっていたし、手応えもあったんですけど、試合はやっぱり難しいですね。あと、4回転サルコウはまだ自信もないと思います。だからこそ課題を見つけられたので、次につなげていきたいです。4回転トゥループは自信あるので、あとはサルコウを何とかします。

  後半のミスに関しては自分でもあっけらかんとしています。しっかり練習しきれているからそんなに深刻に考えていないし、サルコウのミスが最後まで響いてしまったのかなと思っています」

羽生「次は完璧に」、高橋「とにかく練習」=四大陸から一夜明け
[スポーツナビ 2013/2/11 15:17]

フィギュアスケート四大陸選手権から一夜明けた11日、会場となった大阪市中央体育館で会見が開かれ、男子シングルで2位だった羽生結弦(東北高)、まさかの7位に終わった高橋大輔(関大大学院)が出席。それぞれ2日間の振り返りと、3月13日(現地時間)からカナダで開幕する世界選手権への意気込みを語った。なお、8位だった無良崇人(中京大)は体調不良のため欠席となった。

「シュンとした感じではないです。がっくりした思いはありますけど、次に向かってやっていこうと前を向いています」と明るい表情で語った羽生。今大会は、ショートプログラム(SP)で首位発進ながら、フリースケーティング(FS)でのジャンプミスが響き逆転を許す結果となった。しかし落ち込むことはなく、かえって闘志にさらに火がついたようだ。

「試合のための練習がしっかりやりきれていなかった。世界選手権に向けていい課題になった」と、すでに敗因も分析できており、ポイントとなる4回転サルコウも「理想のフォームはすでに固まっています。世界選手権ではしっかり決めたい」と力強く宣言。1カ月後の大一番に向けて「SPもFSも完璧にしたいですね。それくらいの集中力、体力をつけていきたいですし、目標は1位を取ることですが、完璧な演技で五輪代表の枠取りに貢献したいです」と、新エースの自覚十分に抱負を語った。

一方、悪夢のような結果に終わった高橋だが、「いろいろと考え過ぎた部分があったし、どこか集中しきれていなかった」と、こちらも敗因はしっかりと分析できている。特に新SP『月光』に関しては「練習していけば良くなる。こんなもんじゃないというところを見せたい」と力強くコメント。世界選手権での巻き返しへ向け「とにかく練習しかない。今度はベストを出せるように、クオリティーの高い練習を重ねていきたい」と語った。

羽生・高橋、この敗戦を世界選手権の起爆剤に 四大陸選手権・男子FS
[スポーツナビ 2013/2/10 11:45]

まさかの結果に終わった日本勢

フィギュアスケート四大陸選手権第2日が9日、大阪市中央体育館で行われ、男子フリースケーティング(FS)では、前日のショートプログラム(SP)首位の羽生結弦(東北高)が同大会初優勝を目指したものの、ジャンプのミスが響き158.73点止まり。合計246・38点としたが、SP6位スタートのケビン・レイノルズ(カナダ)に逆転を許し、総合2位に終わった。
  一方、SP4位からの逆転を狙った高橋大輔(関大大学院)もジャンプでミスを連発し、フリー140・15点、合計222・77点で表彰台を逃すどころか、まさかの総合7位にダウン。また、SP8位の無良崇人(中京大)も無難に演技をまとめたものの得点は伸びず、変動なしの総合8位だった。

  浅田真央(中京大)らが躍動し、1位〜3位を日本人選手が独占した女子SPからおよそ3時間後。この勢いを受けて、さあ男子も! と上昇気流に乗りたいところだったが、不完全燃焼に終わった前日のSPよりもさらに内容を落とすフリーの演技となってしまった。
  今年の四大陸選手権は地元・日本開催でもあり、最大のライバルと目されていた前季王者のパトリック・チャン(カナダ)が欠場。昨年12月のグランプリファイナルではそのチャンを抑え高橋と羽生が1位・2位を争った実績を考えれば、今大会も日本人によるV争いは必至、表彰台独占もあるという戦前の予想だった。しかし、ふたを開けてみれば、羽生がなんとか面目を保ったのみで、高橋に至っては「全部が全部、最悪。自分でも信じられない」という惨敗だった。どこで歯車が狂ってしまったのか?

高橋は7位 長光コーチ「いい喝が入った」

「慢心とか、気の緩みがあったと思います」と高橋。昨年11月の中国杯から2カ月間で4大会を戦い抜いたが、年末の全日本選手権後に正月を挟んだことで、緊張の糸が切れてしまったという。加えて、今回の四大陸選手権は例年よりも1週間早い開催だったこともマイナスに働いた。長光歌子コーチが明かす。
  「ずっと試合が続いていて緊張していたので、どこかで緩めないといけないと思ったんですが、緩めた後の調整でちょっと時間が足りなかったかなと思います。大きな試合のための準備になっていなかった」
  もともと十分な調整期間が取れなかったことに加え、今回はSPのプログラムを変更して臨んだ初の大会。長光コーチによればSPの練習は「2週間したか、しないか」という程度なのだから、二重に時間が足りていなかったわけだ。
  ただ、敗因がハッキリしている分、長光コーチに落胆の色はない。「(3月の)世界選手権に向けて、いい喝が入りました」と笑顔さえ浮かべる。新SP『月光』に関しても、「練習でうまく入れた時は伸び伸びと滑れている。もう少し時間をかければ、良いものになる」と太鼓判。肝心の高橋自身も『月光』には「前回のSPよりやりやすい」と手応えを感じており、すでに「やるしかない。普段の練習でも100パーセントで行く」と、大一番へ向け気持ちを切り替えている。

羽生、逆転許すもオーサーコーチ「この結果を糧に」

一方の羽生も、結果こそ銀メダルだが、内容を考えれば到底満足できるものではない。時折冗談を交えながらも「調子が良かっただけに、この結果は悔しい」と負けん気をのぞかせた。そんな愛弟子に温かいエールを送るのはブライアン・オーサーコーチだ。
  「ユヅルにとって重要なのは、今日の経験を経て強くなること。彼はとても強い人間だということが分かっているので、この結果を糧にさらに強くなってくれると思う。今日学んだこともたくさんあるし、きっと彼はさらに強くなるよ。今回の結果は決して恥ずかしいものではない」
  羽生の調子が良かったことはオーサーコーチも認めており、だからこそ「今日の演技にはビックリした。彼の平均的な力を出せば簡単に勝てた試合だった」と本音も明かした。と言って、今回の出来にガッカリしているわけではない。大きな大会を勝つためには今回のような経験が必要になるのだという。
  「キム・ヨナを教えていたときもそうだったが、グランプリファイナルで2位に終わったことをモチベーションに五輪に臨むことができたように、私自身の経験から知っているんだ。むしろ、今日の演技が完璧だったら、逆に心配していたと思う。ユヅルの目からは強い決意を感じているし、世界選手権まで4週間もあるからね。きっと彼は世界選手権で期待に応えてくれると思うよ」

  高橋、羽生に共通するのは、今回の敗戦はこの先まで尾を引きずるネガティブなものではないということ。むしろ、3月の世界選手権(カナダ)への良い起爆剤になるだろう。この2日間大阪でもれた溜息は、きっと1カ月後のカナダでは大歓声に変わるはすだ。
  「目標を合わせているのは世界選手権。課題を修正しながら完成形を目指したい」(羽生)
  「今回の結果を世界選手権につなげないといけない。こんな演技をしていたら絶対ダメですから」(高橋)
何より、日本の2枚看板が逆襲へ早くも闘志を燃やしている。

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高橋大輔 2013年四大陸フィギュアスケート選手権

Daisuke_takahashi_134ccs0高橋大輔 Takahashi Daisuke 2013年四大陸フィギュアスケート選手権

高橋大輔 ショート動画(You Tube)>>【Daisuke Takahashi - 2013 4CC SP】

高橋大輔 フリー動画(You Tube)>>【Daisuke Takahashi - 2013 4CC FS】

7位に沈んだ高橋「全部が全部、最悪でした」=フィギュア四大陸選手権・男子FS
[スポーツナビ 2013/2/9 23:13]

 フィギュアスケートの四大陸選手権第2日が9日、大阪市中央体育館で行われ、男子フリースケーティングでは、前日のショートプログラムで首位の羽生結弦(東北高)が総合246.38点で2位となった。優勝はケビン・レイノルズ(カナダ)で総合250.55点。高橋大輔(関大大学院)は総合222.77点で7位、無良崇人(中京大)は総合218.08点で8位に終わった。

 以下は高橋のコメント

 「最悪ですね。情けない気持ちでいっぱいです。フリーはあまり順位とかを考えずに、気持ちの面ではいけるかなと思っていたんですが、心と体がズレていました。練習でもこんなにひどいことはないので、どこか慢心していたところがあったのかもしれません。これを忘れずに世界選手権では何とかしたいです。

 今回は全体的にかみ合っていませんでした。何と言っていいか分からないですね。全部が全部、最悪でした。練習不足だったり、気の緩みだったりがあったと思うので、これから気を引き締め直して練習するだけです。

 フリーに臨むにあたって、昨日がああいう感じだったので、あまり考えずにこれまでやってきたことを出すだけだと思っていましたし、自分自身としてはいけると思っていたんですが、どうしてこうなったのか見つめ直したいです。次の世界選手権につなげないとダメですね。こんな演技を世界選手権でやったら絶対にダメです。普段の練習から100パーセントでやっていきます。

 6分間練習が終わったあとはすごく調子が良かったですし、なんでこんな結果になってしまったのか、自分でも信じられない。大会期間中、集中しきれていない部分があったので、そのあたりが試合に出たのかなと思います。全日本選手権が終わって、お正月を挟んで、気の緩みとか慢心があったと思うので、それがこういう形で出てしまったんだと思います。今年は中国杯があまり良くなくて、そこから全日本まで徐々に調子もモチベーションも上がっていったし、緊張感もあったんですが、今回はどこかで大丈夫だろうと、自分の弱い面が出てしまった。調子に乗るなということだと思います。

 ショートプログラム自体は前回のものよりもやりやすいので、ショートを作り直したことでの時間のロスは感じていません」

【フィギュア】大輔ぼう然7位「練習でもこんなに酷いのはなかった」
[スポーツ報知 2013/2/10 07:05]

  フィギュアスケート 四大陸選手権第2日(9日・大阪市中央体育館) 羽生、悔しいV逸。男子フリーを行い、ショートプログラム(SP)首位の羽生結弦(18)=東北高=が高難度の4回転サルコージャンプのミスが響き、フリーは158・73点の3位で、合計246・38点の2位に終わった。同4位のGPファイナル覇者・高橋大輔(26)=関大大学院=はフリーで140・15点の8位、合計222・77点の総合7位と表彰台を逃した。SP6位のケビン・レイノルズ(カナダ)が合計250・55点で逆転優勝した。

  日本男子初のGPファイナルを制したエース・高橋が、顔面そう白の表彰台落ちを喫した。「練習でもこんなにひどいのはない。自分が信じられない」。演技後、直立不動でぼう然。得点が出ると会場の空気が凍りつく。見放されるかのように、観客が一斉に席を立った。

  「ビビらず恐れずにやりたい」と、SP4位発進の出遅れにも攻めの姿勢で得意のフリーに挑んだが、まさかの7位と沈没した。2本の4回転ジャンプはともに回転不足を取られ、7個目のジャンプ、3回転半では痛恨の転倒。ミスがミスを呼ぶ負の連鎖を止め切れなかった。潤む目。高橋は「どこか集中し切れてない部分を感じてた」と反省を口にした。

  羽生との優勝争いが注目され、2位に終わった全日本の雪辱を期す決意だった。だが「全日本が終わって慢心がなかったとは言い切れない。気力が緩んでしまっていたのかもしれない」と高橋。金メダルを花道に現役引退する決意だが、世界選手権、ソチへの試金石となる今大会で最悪の結末。「リセットして、世界選手権に向けて気を引き締め直したい」。強い気持ちで出直しを図る。

V逸男子勢、気持ち切り替え/フィギュア
[サンケイスポーツ 2013/2/12 10:20]

  四大陸選手権でまさかのV逸となった日本男子勢は11日、18歳の羽生結弦が「シュンとはしていない。まだ前を向いている」と語るなど、敗戦ショックを前日の休みで一掃。
  人気、実力ともに急上昇中の羽生は拠点のカナダに戻るため「バレンタインに日本にいないので、ちょっとショック」とすっかり笑顔を取り戻した。ベテラン高橋大輔は「最近、カバンを買ったのがいけなかった。けがをした08年もカバンをいっぱい買っていた」とおどけて自ら買い物禁止令を出し、世界選手権での復権を期した。



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2013/02/11

無良崇人 2013年四大陸フィギュアスケート選手権

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無良崇人SP動画(You Tube)>>【Takahito Mura - 2013 4CC SP】

無良崇人FP動画(You Tube)>>【Takahito Mura - 2013 4CC FS】

無良、8位に終わるも世界選手権へ「勉強になった」=四大陸フィギュア
[スポーツナビ 2013/2/9 23:47]

フィギュアスケートの四大陸選手権第2日が9日、大阪市中央体育館で行われ、男子フリースケーティングでは、前日のショートプログラムで首位の羽生結弦(東北高)が総合246.38点で2位となった。優勝はケビン・レイノルズ(カナダ)で総合250.55点。高橋大輔(関大大学院)は総合222.77点で7位、無良崇人(中京大)は総合218.08点で8位に終わった。
 以下、無良のコメント。

「今回、ショートプログラムをある程度の演技で終えることができ、フリーも4回転で失敗せずにまとめることができました。あとは、フリーの後半を世界選手権(3月、カナダ)に向けてやり直していきたいですね。やはり体や動きが硬かったので、失敗しないジャンプをすることに力を使ってしまいました。リラックスして跳ぶことができなかったので、世界選手権に向けてもっと練習を積まないといけないと思います。(昨年末の)全日本選手権でしっかりした内容で滑れたからこそ今回の代表に選ばれたというプレッシャーも大きかったと思います。

 今回、このように日本で大きな国際大会に出て、世界的に見てもお客さんの数が違いますし、滑ってる側から見ても迫力がある。五輪や世界選手権の舞台で試合をするためにもすごく良い経験になりましたし、そういった中でもしっかり滑ることができ勉強になりました。

 世界選手権へ向けては、ショートプログラムの4回転・3回転をしっかり跳んで、最後まで踊りきることが理想だと思います。ショートで成功すれば、リラックスして最後までいけると思います。それを念頭に置いて世界選手権に向けて練習していきたい。

 4回転ジャンプに関しては、すごく良い形で練習ができています。ショートの4回転の着氷はフェンスに近くてコンビネーションは失敗しましたが、4回転自体は良い調子でした。世界選手権でもこの調子でいきたいですね。今回、一番思ったのはもう少しリラックスしないといけないということ。調子が良かったからこそ出たミスもあったと思いますし、世界選手権へ向けて良い経験になりました」

無良「プレッシャーも大きかった」順位上げられず8位
[スポニチアネックス 2013/2/9 21:56]

  SP8位からの巻き返しを狙った無良崇人(21=中京大)は、冒頭の4回転トーループは決めたものの「4回転ジャンプで力を使ってしまい、後半はリラックスしてできなかった」と語ったように、フリーの後半に疲れが見えジャンプなどに乱れが出て140・05点、合計でも218・08点の8位に終わった。

  今季はフランス杯でGPシリーズ初勝利を挙げ、昨年末の全日本選手権でも織田や小塚を抑えて3位に入り「ジャンプで気持ちが焦ってしまっている。プレッシャーも大きかった」と、期待の大きさに苦しむ様子も見せていた。それでも、3月の世界選手権に向け「いい勉強。リラックスできるように練習から取り組みたい」と一層の精進を誓っていた。


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