カテゴリー「2012/2013 第81回全日本選手権」の記事

2012/12/26

鈴木明子 来季限りで引退へ「やる価値がある挑戦」

Akiko_suzuki_ajp12_e_2

鈴木明子オフィシャルプログ


明子 ソチ五輪を集大成に…来季限りでの現役引退表明
[スポニチアネックス 2012/12/25 07:02]

 
大ベテランの覚悟は決まった。全日本選手権4位だった鈴木明子(27=邦和スポーツランド)が、来季限りでの現役引退を表明した。今月上旬のファイナル後に、14年ソチ五輪を目指すことを決意。長久保コーチの66歳の誕生日だった今月14日に、プレゼントとともに「あと1シーズンでやめます」と書いた手紙を送っていたことを明かした。

  今季は練習でジャンプの不安を解消できないまま試合に臨み、好不調の波が大きい。昨季は銅メダルだった世界選手権では、さらに上位を見据える。「プログラムの完成度を高めて、もっともっと魅せられるスケートをしていきたい」と気合を入れていた。

----------------------------------------------------------------------

鈴木明子、来季限りでの引退表明…ソチ五輪で完全燃焼誓う
[デイリースポーツ 2012/12/25 07:01]

 
フィギュアスケートの全日本選手権の女子で4位に終わった鈴木明子(邦和スポーツランド)が24日、来シーズン限りでの引退を表明した。

  前日の会見で14年ソチ五輪挑戦を正式に表明。長久保コーチには「あと1シーズン、付き合ってください」と話した。28歳で迎える五輪に向け「葛藤はあったけど、やる価値がある挑戦だと思う」と、完全燃焼を誓った。

-----------------------------------------------------------------------

明子 来季の引退を表明…ソチ五輪へ「やる価値がある挑戦」
[スポーツニッポン 2012/12/24 18:50]

  フィギュアスケート女子の鈴木明子(27)=邦和スポーツランド=が24日、ソチ冬季五輪がある来シーズン限りで引退すると表明した。「現役はあと1シーズン。(五輪は)最後のチャンスと考え、やる価値がある挑戦だと感じた」と語った。

  ソチで開催されたグランプリ・ファイナルを経験して「ここ(ソチ)に戻りたい」と決意し、長久保裕コーチにもう1シーズンの指導を依頼する手紙を渡したという。全日本選手権は4位だったが、来年3月の世界選手権代表に決まり「一つ一つ基礎から見直したい」と後半戦に向けて修正を誓った。



12_ajp_ex1_as
12_ajp_ex2_as_2




| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012/12/25

浅田真央 全日本選手権エキシビジョン/2013年は3回転半&連続3回転

Mao_asada_ajp12_f2

第81回 全日本選手権大会 All Japan Figure Skating Championships 2012-2013

真央の13年 3回転半×連続3回転

[nikkansports.com 2012/12/25 08:34]

フィギュアスケート全日本選手権で2年連続6度目の女王に輝いた浅田真央(22=中京大)が、14年ソチ五輪への「青写真」を明かした。優勝から一夜明けた24日、真駒内セキスイハイムアイスアリーナで、同大会の上位選手による「メダリスト・オン・アイス」に出演。来年について「練習でトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)、3-3(連続3回転ジャンプ)を入れたい。それを試合で入れて本当の喜びを味わいたい」と明かした。

 まず“解禁”されるのは3回転半だ。全日本の練習でも着氷するなど復活の時は近く、来年2月の4大陸選手権(大阪)での挑戦が濃厚。成功なら11年2月の4大陸選手権以来となる。「たくさんの人にアクセルを見てもらいたい」と気持ちははやる。

 連続3回転は「(完成が)遅れている」とし、ソチ五輪が待つ13-14年シーズンから組み込む。現在フリーで2回転半-3回転トーループを跳んでいるのは、その準備の意味もある。2つの高難度ジャンプが、ソチ五輪への武器になる。

 年内の予定はこの日で終わり「あとはお家でゆっくりして、ちょっと部屋の片付けもしたい」。海外のファンからの手紙の整理をするという。年が明けて1月中にカナダへ渡航。ショートプログラム(SP)の振り付けを手直しする。「来年は自分も楽しみです!」。期待感で胸をいっぱいにした。

----------------------------------------------------------------------

真央、2月の四大陸選手権で3回転半解禁…フィギュア
[スポーツ報知 2012/12/25 07:04]

 
フィギュアスケート全日本選手権の女子で2年連続6度目の優勝を飾った浅田真央(22)=中京大=が24日、札幌市内で会見し、2013年のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)解禁を宣言した。ソチ五輪出場枠をかけた世界選手権(13年3月、カナダ・ロンドン)の前哨戦となる、2月の四大陸選手権(大阪市中央体育館)で封印を解く可能性が高まった。

  まさに「有言実行」だ。優勝から一夜明け、真央は「来年は3回転半や2連続3回転を跳んで、本当の喜びを味わいたい。たくさんの方に3回転半を見てもらいたいと思う」と堂々と言い切った。

  今季封印中の3回転半は「練習では(回転が)認定されるくらいまで戻ってきた」と手応えをつかんだようだ。2連続3回転ジャンプは、3回転フリップの後ろに3回転ループか3回転トーループをつける2パターンを練習中。09年世界選手権ショートプログラム(SP)以来の成功を目指す。

  さらに「SPを手直ししてもらう」と、演技を微修正することも明かした。来年1月中旬に振付師のローリー・ニコル氏がいるカナダへ渡る予定。ジャズの名曲「アイ・ガット・リズム」に乗せたSPを、さらに密度の濃い演技構成に作り上げる。

  年末年始は地元の愛知で休養する。「おうちでゆっくりして、部屋の片付けをしたい。試合続きで、頂いたお手紙とかを整理できてないので」と笑った。「今年はグラフで表すと“ゼロからのスタート”だったが、そこから半分くらい登ってきた」。ソチに向かって、真央が一気にギアを上げていく。

◆13年の真央の試合予定
▼2月6~11日 四大陸選手権(大阪市中央体育館)
▼3月10~17日 世界選手権(カナダ・ロンドン)
▼4月11~14日 世界国別対抗戦(東京・国立代々木競技場)
【注】世界国別は代表に選出された場合に出場。

----------------------------------------------------------------------

真央「海鮮丼とか食べたいな」
[nikkansports.com 2012/12/25 08:34]

フィギュアスケート全日本選手権で2年連続6度目の女王に輝いた浅田真央(22=中京大)が優勝から一夜明けた24日、真駒内セキスイハイムアイスアリーナで、同大会の上位選手による「メダリスト・オン・アイス」に出演した。

  上位選手によるアイスショーで、白いワンピース姿の浅田は映画「メリー・ポピンズ」の世界を愛らしく表現した。場内インタビューでは、クリスマスイブの予定を聞かれ「今日の夜は魚介類が食べたいな。海鮮丼とか」と笑顔で答えた。男子で初優勝した羽生は、歌手の指田郁也が会場で歌う「花になれ」に乗りながら、情感あふれる滑りを披露。日本男子勢について「激しい争いをすごく感じました。練習の時から殺伐とした雰囲気が…」と、おどけて笑いを誘った。

12_ajp_ex2
12_ajp_ex1
12_ajp_ex3
12_ajp_ex2_ma




| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012/12/24

浅田真央 第81回全日本選手権2012-2013 2年連続・6度目優勝

Mao_asada_ajp12

第81回 全日本選手権大会 All Japan Figure Skating Championships 2012-2013

真央、逆転V2!ソチへ3回転半、連続3回転「どこまでできるか楽しみです」
[デイリースポーツ 2012/12/24 07:00]

「全日本フィギュア最終日」(23日、真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)

 女子はショートプログラム(SP)2位の浅田真央(22)=中京大=が、フリー1位となる130・75点をマーク。合計193・56点とし、逆転で2年連続6度目の優勝を果たした。SPで5位と沈んだ村上佳菜子(18)=中京大中京=が、フリー2位と巻き返して183・67点で自己最高の2位。SP首位の鈴木明子(27)=邦和スポーツランド=はミスを連発して4位に失速した。3位には14歳の宮原知子(大阪・関大中)が入った。

 力強い羽ばたきで、激動の2012年を締めくくった。フリー曲「白鳥の湖」を情感たっぷりに滑りきると、真央は「ふうっ」と安堵の息をついた。3回転フリップでバランスを崩す場面はあったが、表現力を示す構成点で高得点の8点台中盤を並べ、他を圧倒。ミスもあり、笑顔は控えめだったが「課題も見つかったし、また次に向けて頑張ろうという気持ちが高まった」と、瞳には一点の曇りもなかった。

 今季はこれで自身最高となる4連勝。完全復活を遂げたが、昨季終了時にはどん底も味わった。昨年12月に母匡子さん(享年48)を亡くし、悲しみが癒えないまま臨んだ3月の世界選手権で、自己最低の6位に沈んだ。「もうスケートはいいかな」。初めて引退の2文字が頭をよぎった。

 ただ、今の真央にもう迷いはない。4年ぶり3度目の優勝を飾った12月のGPファイナル。14年ソチ五輪の開催地で、真央は公式グッズを大量に買い込んできた。ソチのロゴが入った練習用のTシャツに加え、愛犬エアロのための服や餌入れまで購入。いつでも五輪を意識できるようにした。

 この日、演技を見守った姉の舞さんは「私にはいつもお土産がないんです」と苦笑いしながらも「今は本当に頼もしいですね。自分でコンディションを管理するようにもなったし、大人になった」と、夢舞台へまい進する妹に目を細めた。

 年が明ければ、ソチ五輪まであと約1年。2度目の夢舞台へのカウントダウンが始まる。「トリプルアクセルも、連続3回転も入れられるようにしたい。どこまでできるか楽しみです」。欲しいものがある。母と約束した五輪金メダル。黄金の輝きを手に入れるまで、真央はもう立ち止まらない。

---------------------------------------------------------------------

真央逆転V2「半分きた」/フィギュア
[nikkansports.com 2012/12/24 09:02]

<フィギュアスケート:全日本選手権>◇23日◇札幌・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ

浅田真央(22=中京大)が6度目の日本女王に輝いた。ショートプログラム(SP)2位から、フリーは130・75点の1位で合計193・56点とし、逆転で2連覇を飾った。来年3月にカナダで開催される世界選手権の出場も決定。シニア転向後初の4連勝を飾った勢いで、3季ぶりの世界女王を狙う。

  4分9秒の銀盤の白鳥を演じきった浅田は、余韻を楽しむようにそっと目を閉じた。羽のように開いた両手に大きな声援が降る。目を開けて「ふ~」と息をつく。頭の中で考えていたのは「良かった点と悪かった点と五分五分までいかないかな。もっともっとだな。次へ頑張ろう!」。12年の終幕を飾る6度目の戴冠は、来年への糧として受け入れた。

 最高の演技がしたい-。それだけを考えていた。だが、最初の3回転ループから「足がクロスに入って危ないと思った」。着氷はしたが、手応えは薄い。最終7回目の3回転フリップが2回転になると、優勝にも「自信にはならない」と正直だった。

 完全復活を目指す故に「ようやく半分きた感じ」と厳しかったが、演技自体の完成度は試合ごとに増している。「ベースはできた」と手応えはあり、この日もスケーティング技術などを示す演技構成点は断然の1位。今季、新たな挑戦をしたスケート靴も試合ごとになじんできている。

 これまではプラスチック素材の靴を使用してきたが、今季からソール(靴底)の木も同素材に変えた。軽量化のためで、最先端の特注品。ブレード(刃)を除く重量が約750グラムから約700グラムに減った。佐藤コーチは「重心が下にあるほうが安定しますが、物理的には軽い方が良い。底が薄くなって、今までと違う感覚が出てきている」と説明。ジャンプの跳びやすさ、演技後半の疲れにくさにつながるという。

 優勝で世界選手権の出場は決めた。今後は、「あと3カ月あるので、冒険した練習をしていきたい」と高難度ジャンプへの再挑戦をする。連続3回転、そして最高の武器トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)。今大会の練習でも3回着氷しており、いよいよ代名詞が復活となる。「2つともやっていた時期があるので、それが試合でできれば喜びを得られる」と話す。

 シニア転向後初の4連勝で締めくくった12年。来年は2月の4大陸選手権(大阪)で始動する予定。「自分がどこまでできるのか楽しみに頑張りたい」。1年2カ月後のソチ五輪へ「あと半分」を進むための13年が待っている。



12_ajp_ma1
12_ajp_ma2
12_ajp_ma3
12_ajp_ma4
12_ajp_ma5
12_ajp_ma6




| | コメント (0) | トラックバック (0)

宮原知子 第81回全日本選手権2012-2013 銅メダル

Satoko_miyahara_ajp12

第81回 全日本選手権大会 All Japan Figure Skating Championships 2012-2013

銅の14歳・宮原「何ともいえず、うれしい」 フィギュア
[産経新聞 2012/12/23 21:50]

全日本選手権最終日(23日、札幌・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)SPに続き、フリーも3位。14歳の宮原が合計得点でも初の表彰台となる銅メダルを獲得した。大勢の報道陣に囲まれた宮原は緊張した面持ちで「何ともいえない。すごくうれしい」と喜びの感情を表現した。

冒頭で難度の高い連続3回転ジャンプを成功させるなど、技術点だけなら優勝した浅田らを抑えてトップの64.60点。年齢制限で今季の世界選手権には出場できないが、ソチ五輪に向けたホープが、能力の高さを全国の舞台で見せつけた。

-----------------------------------------------------------------------

中3の宮原が3位に!ソチ五輪期待の新星誕生「満足です」
[スポニチ 2012/12/24 06:00]

中3の宮原知子(さとこ)がベテラン鈴木を抑えて3位で初の表彰台に上がった。

3回転ルッツ―3回転トーループの高難度の連続ジャンプを決めるなど1メートル43の小柄な体を躍動させ、120・36点の高得点をマーク。「フリーで初めて120点を出して凄くうれしかった。3―3回転を決められて満足です」とはにかんだ。

初出場だった昨年の6位から着実にステップアップ。国際スケート連盟が定める年齢制限で今季の世界選手権には出場できないが、14年ソチ五輪の期待の新星が誕生した。


12_sm1
12_sm2
12_sm3_2
12_sm4





| | コメント (0) | トラックバック (0)

羽生結弦 第81回全日本選手権大会2012-2013 初優勝

Yuzuru_hanyu_ajp12

第81回 全日本選手権大会 All Japan Figure Skating Championships 2012-2013

羽生、初V!“世界歴代最高”285・23点!…全日本フィギュア
[スポーツ報知2012/12/23 19:39]

  フィギュアスケート 全日本選手権第2日(22日、札幌・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ) 男子フリーを行い、ショートプログラム(SP)首位の羽生結弦(18)=宮城・東北高=が、同2位の高橋大輔(26)=関大大学院=の猛追をかわし、初優勝を決めた。フリーの国内最高得点192・36点をマークした高橋を4・83点差の総合285・23点で逃げ切り、97年の田村岳斗(やまと、当時東北高)以来、15大会ぶりの高校生全日本王者に輝いた。羽生、高橋は来年3月の世界選手権(カナダ)代表3枠入りが確実になった。女子SPは、鈴木明子(27)=邦和スポーツランド=が65・09点で首位発進。

  18歳の“怪物”羽生が全日本史に残る激戦を制した。演技を終え、得点を見届けると逃げ切りVを確認。「あぁっ~!」と声を張り上げ、両手で顔を押さえ喜びに浸った。15大会ぶりの高校生王者。表彰台の真ん中に立ち、首のメダルを見ると胸が熱くなった。「真ん中に立っていることがいまだに信じられない。少しでも(高橋)先輩に追いついたことがうれしい。何とか逃げ切れた」。シニア3季目での快挙がジワリとこみ上げた。

  SPに続きフリーでも最終滑走の出番となった。5人前の19番目の演技で高橋が出した得点は、世界最高187・96点を超える192・36点。かかる重圧を「全然関係ない」と、はじき返し、難度の高いプログラムとの“体力勝負”に挑んだ。

  冒頭の4回転トーループを着氷し、続く4回転サルコーはあわや尻餅をグッと踏ん張った。後半演技ではステップ、スピンを挟まずトリプルアクセル(3回転半)2本を含む計9本の連続ジャンプを苦しそうな表情で跳び切った。国際連盟(ISU)非公認の大会ながら総合得点285・23点は“世界歴代最高点”。11年4月の世界選手権金、パトリック・チャン(カナダ)の280・98点を超えた。オーサー・コーチは「まだヤングボーイなのに、精神力がすごい」とたたえた。だが、フリーで高橋に敗れた若武者は「実力で抜いた気がしない。先輩はまだ雲の上の存在」と満足はしなかった。

  ソチ五輪(来年2月)の本番リンクで世界トップ6が集まったGPファイナルでは銀メダルを獲得。成長が本物であることも確認したが、18歳に油断はない。「今季は五輪は関係ない。来季に向け自分のプログラムを作り上げたい」。照準は代表入りが確実な来春の世界選手権。昨季はSP7位から銅メダルを獲得した世界の舞台に向け「きょうは50%。80、90、100%に近づいていく手応えはある。来年は、また違った羽生結弦を世界という舞台で見せたい」と誓った。

---------------------------------------------------------------------

羽生、世界最高得点「信じられない」/フィギュア
[サンケイスポーツ 2012/12/23 07:51]

 
フィギュアスケート全日本選手権第2日(22日、札幌・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)男子でショートプログラム(SP)首位だった羽生結弦(はにゅう・ゆづる、18)=宮城・東北高3年=がフリーで逃げ切り、合計285・23点で初優勝を飾った。国際スケート連盟(ISU)公認記録とはならないものの、世界歴代最高得点を上回った。高校生王者は1997年の田村岳斗以来15大会ぶり。来年3月の世界選手権(カナダ・ロンドン)代表入りを確実にし、2014年ソチ五輪金メダルの大本命に躍り出た。2連覇を狙った高橋大輔(26)=関大大学院=は280・40点で2位だった。

 薄氷を踏む初栄冠だった。フリー24番目の最終滑走を務めた羽生は、演技を終えると天井を仰ぎ、複雑そうな表情を浮かべた。『キス・アンド・クライ』で得点が表示されると、黄色い歓声が飛んだ。

「信じられない。SPの差で何とか持ちこたえられた。すごい高い評価を頂いた」

  2位の高橋に9・64点の大差をつけて臨んだフリー。先陣を切ったライバルが192・36点、SPとの合計で280点超えのハイスコアをたたき出す。今季から指導するコーチのブライアン・オーサー氏は、演技までの待ち時間にイヤホンをするように指示していた。“雑音”を封じ込めたことで、高橋の結果を耳に入れずに済んだ。

  冒頭の4回転トーループ、続く4回転サルコーはともに着氷で乱れながら、何とか持ちこたえた。これで波に乗った。後半は2連続3回転、3回転-2回転、3-2-2のトリプルジャンプもはまり、課題のスタミナ不足にも耐えて切り抜けた。

  全日本選手権は小さいころから、あこがれの舞台だった。中学1年のとき、全日本ジュニア選手権で3位に入った。それからわずか5年。シニア世代の大会で頂点に立った。大人の雰囲気を醸し出す高橋と比べると、そこはまだ高校3年生の18歳。表彰台にはちょこんとジャンプして登壇し、笑顔を振りまいた。

  来年3月の世界選手権はカナダ・ロンドンで行われる。今年から同じカナダのトロントに拠点を置く羽生にとっては、“第二の故郷”といえる場所だ。そして、同国の英雄パトリック・チャンが2011年の世界選手権でマークした合計280・98点を、日本の国内大会のため公認こそされないものの4・25点上回った。

「ソチ五輪? いまは関係ない。いまは自分のプログラムを作り上げることが大事」

  周囲の期待は膨らむが、次の戦いへ全力で挑むだけ。その姿勢はこわいもの知らず。世界一への足がかりを作った羽生への注目度が、札幌の積雪のごとく高まっていく。

--------------------------------------------------------------------

羽生が早大へ進学
[毎日新聞 2012/12/23 21:17]

  フィギュアスケートの全日本選手権の男子で初優勝した18歳の羽生結弦(はにゅう・ゆづる)=宮城・東北高=は23日、来春から早大人間科学部に進学することを明らかにした。既に一般入試で合格した。羽生は現在、練習拠点をカナダ・トロントに置いているため、「スケートと通学を両立させることは難しい」(羽生)と判断。講義やレポート提出、小テストなどがインターネットを介して自宅のパソコンでもできるeスクール(通信教育課程)を選択したという。

2012_12_ajp_m_yh1
2012_12_ajp_m_yh2
2012_12_ajp_m_yh3
2012_12_ajp_m_yh4





| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012/12/23

高橋大輔 第81回全日本選手権大会2012-2013 銀メダル

Daisuke_takahashi_alljp12

第81回 全日本選手権大会 All Japan Figure Skating Championships 2012-2013

大輔、フリー国内最高も2位「ここからがスタート」…全日本フィギュア
[スポーツ報知 2012/12/23 07:04]

  フィギュアスケート 全日本選手権第2日(22日、札幌・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ) 男子フリーを行い、ショートプログラム(SP)首位の羽生結弦(18)=宮城・東北高=が、同2位の高橋大輔(26)=関大大学院=の猛追をかわし、初優勝を決めた。フリーの国内最高得点192・36点をマークした高橋を4・83点差の総合285・23点で逃げ切り、97年の田村岳斗(やまと、当時東北高)以来、15大会ぶりの高校生全日本王者に輝いた。羽生、高橋は来年3月の世界選手権(カナダ)代表3枠入りが確実になった。女子SPは、鈴木明子(27)=邦和スポーツランド=が65・09点で首位発進。

  高橋は演技が終わると、両手で3回ガッツポーズした。192.36点はフリーの国内最高点で、パトリック・チャン(カナダ)の世界最高点(187.96点)も超えるハイスコア。「今季で一番気合が入った。お客さんも盛り上がって思い切り演技できた」。エースの意地で怒とうの追い上げを見せた。

  前日のSPは羽生に9.64点差となり、「9点も離れて悔しい」とプライドに火がついた。最初の4回転トーループを鮮やかに決め、次の4―2回転は着氷が乱れても持ちこたえた。08年10月末に右膝じん帯を断裂してから、フリーで2本の4回転を降りたのは初めて。「ここからがスタート。もっと成功回数を増やしたい」と力を込めた。

  長光歌子コーチ(61)は「全日本は来年が多分、最後になる。ソチでは、もう1つ4回転ジャンプの種類を増やして戦いたい」と明かした。すでに4回転ルッツの習得にも着手している。メダリスト会見では羽生と並んで座り、「現役をやめずに一緒に戦えてよかった」と後輩に声をかけた。進化を続ける26歳が、集大成のソチに突き進む。

---------------------------------------------------------------------

フィギュア:王者の闘志に火 高橋、フリーで高得点
[毎日新聞 2012/12/23 00:02]

  フィギュアスケートの全日本選手権第2日の22日、高橋大輔は会心の演技を終えると、目を見開き、力強く3度ガッツポーズ。こんなに興奮した高橋は見たことがない。二つの4回転ジャンプをいずれも着氷させ、国内大会のため参考記録扱いながら、現世界王者のパトリック・チャン(カナダ)が持つフリーの世界歴代最高得点(187.96点)を上回る高得点をマーク。連覇は逃したが「いい締めくくりになった」と興奮気味にまくし立てた。

  華麗さとたけだけしさを兼ね備えているような滑りだった。SPで羽生結弦に10点近くの大差をつけられ、GPファイナルを制した王者の闘志に火がついた。「悔しかった。いつも以上に気合が入った」。冒頭には単発の4回転トーループを軽々と下り、続いてコンビネーションの4回転トーループも踏ん張った。

  4回転ジャンプの数と精度が勝負の鍵を握ると言われる最近の男子。高橋は言う。「ここからがスタート。課題はたくさん残っている」。26歳。優勝は逃したが、高橋はまた一歩、階段を上った。



2012_12_ajp_m_dt1

2012_12_ajp_m_dt2
2012_12_ajp_m_dt4
12_alljp_d_2
2012_12_ajp_m_dt




| | コメント (0) | トラックバック (0)

無良崇人 第81回全日本選手権大会2012-2013 銅メダル

Takahito_mura_ajp12

第81回 全日本選手権大会 All Japan Figure Skating Championships 2012-2013

無良、緊張しまくりも4年ぶり3位…全日本選手権
[スポーツ報知 2012/12/23 11:50]

  フィギュアスケート 全日本選手権第2日(22日、札幌・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)男子フリーを行い、ショートプログラム(SP)首位の羽生結弦(18)=宮城・東北高=が、同2位の高橋大輔(26)=関大大学院=の猛追をかわし、初優勝を決めた。フリーの国内最高得点192・36点をマークした高橋を4・83点差の総合285・23点で逃げ切り、97年の田村岳斗(やまと、当時東北高)以来、15大会ぶりの高校生全日本王者に輝いた。羽生、高橋は来年3月の世界選手権(カナダ)代表3枠入りが確実になった。

  無良崇人(21)=中京大=は最初の4回転で手をつき、後半の3回転半が1回転半になるミス。「緊張しっぱなし。最後の最後まで力んでいた」と反省したが、小塚を抜いて4年ぶりの3位となり、世界選手権代表に食い込む可能性も出てきた。11月のフランス杯でGP初制覇を飾った成長株は「緊張感の中で滑りきった自信がついた」と更なる大舞台に向けて手応えを口にした。

--------------------------------------------------------------------

「さらに頑張らないと」3位の無良
[毎日新聞 2012/12/22 23:42]

  フィギュアスケートの全日本選手権第2日の22日、得意のジャンプが決まらなかった3位の無良崇人(むら・たかひと)。冒頭の4回転トーループは最後にバランスを崩し「着氷のところまで意識してなかった。余裕がなかった」と反省。トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)が1回転になるミスもあった。今季はフランス杯でグランプリ(GP)シリーズ初優勝。自信をつけて臨んだ今大会だったが、不安があったフリーは完璧に演技することはできなかった。それでも混戦の男子の中で表彰台に上がり、「うれしいよりもさらに頑張らないといけない気持ちの方が強い」とさらなる高みを見つめていた。



2012_12_ajp_m_tm3
2012_12_ajp_m_tm2
2012_12_ajp_m_tm




| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012/12/20

第81回全日本選手権 All Japan Figure Skating Championships 2012-2013

Alljpn12_13_2
第81回 全日本選手権 All Japan Figure Skating Championships 2012-2013


大会日程 / 12月21日(金) ~ 23日(日)
開催地 / 札幌・真駒内セキスイハイムアリーナ

【男子シングルエントリー】

1.  磯崎  大介   (同志社大学F)
2.  宇野  昌磨   (グランプリ東海クラブ)
3.  江口  涼 一   (中京大学)
4.  織田  信成   (関西大学)
5.  小沼  祐太   (日本大学)
6.  川原    星    (沖学園)
7.  木原  龍一   (中京大学)
8. 木村  真人   (八戸GOLD F・S・C)
9.  郡山  智之   (福岡大学)
10. 小塚  崇彦   (トヨタ自動車)
11. 近藤  眞樹   (関西学院大学
12. 佐々木  彰生  (明治大学)
13. 髙橋  大輔   (関西大学)
14. 田中  刑事   (岡山理大附高校)
15. 坪井  遥司   (岡山大学)
16. 中村  健人   (立教大学)
17. 野添  紘介   (明治大学
18. 則松    亮    (福岡大学)
19. 服部  瑛貴   (法政大学)
20. 羽生  結弦   (東北高校)
21. 日野  龍樹   (中京大中京高校)
22. 堀之内  雄基  (日本大学)
23. 本田  太一   (関西大学中・高スケート部)
24. 町田    樹    (関西大学)
25. 松村    成    (明治大学)
26. 無良  崇人   (中京大学
27. 山田  耕新   (関西大学)
28. 吉田  行宏   (関西学院大学)

【女子シングルエントリー】

1.  浅田  真央   (中京大学)
2.  石川  翔子   (明治大学)
3.  今井    遥    (大東文化大学)
4.  上野  沙耶   (神戸PFSC)
5.  大庭    雅    (中京大中京高校)
6.  加藤  利緒菜   (関西スケーティングC)
7.  河野  有香   (中京大学)
8.  國分  紫苑   (関西大学)
9.  庄司  理紗   (駒場学園高校)
10. 鈴木  明子   (邦和スポーツランド)
11. 鈴木  沙耶   (京都醍醐FSC)
12. 鈴木  真梨   (東北福祉大学)
13. 鈴木  美桜   (慶應義塾湘南藤沢)
14. 高山  睦美   (明治大学)
15. 遠山  由華   (山梨学院大学附属高校)
16. 友滝  佳子   (岡山理大附高校)
17. 中塩  美悠   (広島スケートクラブ)
18. 那須野    光  (山梨学院大学)
19. 西野  友毬   (明治大学)
20. 新田谷    凛   (邦和SC)
21. 廣野  真衣   (中京大中京高校)
22. 藤澤  亮子   (飯塚フィギュアクラブ)
23. 細田  采花   (大阪スケート倶楽部)
24. 本郷  理華   (愛知みずほ大瑞穂高校)
25. 松嶋  那奈   (駒場学園高校)
26. 松田  悠良   (邦和SC)
27. 宮原  知子   (関西大学中・高スケート部)
28. 村上  佳菜子   (中京大中京高校)
29. 村元  哉中   (関西大学)
30. 村元  小月   (関西大学)

【アイスダンスエントリー】

1.  ブリナ  オイ (十条FSC) 水谷  太洋  (十条FSC)
2.  小松原  美里 (法政大学) 辻 馨   (京都アクアリーナSC)
3.  平井  絵己  (関西大学)  マリオン デラ アソンション (BFSC)
4.  キャシー・リード (木下クラブ) クリス・リード   (木下クラブ)




| | コメント (0) | トラックバック (0)

その他のカテゴリー

2012/2013 ISUグランプリシリーズ | 2012/2013 ジャパンオープン | 2012/2013 世界選手権 | 2012/2013 四大陸選手権 | 2012/2013 第81回全日本選手権 | 2013/2014 ISUグランプリシリーズ | 2013/2014 ジャパンオープン | 2013/2014 ソチオリンピック | 2014/2015 ISUグランプリシリーズ | 2014/2015 第83回全日本選手権 | 2015/2016 第84回全日本選手権 | 2016/17 第85回全日本選手権 | NEWS : フィギュアスケート | アデリナ・ソトニコワ Adelina STONIKOVA | アリョーナ・レオノワ Alena LEONOVA | アレクサンドル・スミルノフ&川口悠子 Yuko KAWAGUCHI&Alexander SMIRNOV | エフゲニー・プルシェンコ Evgeni PLUSHENKO | エリザヴェータ・トゥクタムィシェワ Elizaveta TUKTAMYSHEVA | エレーナ・イリイヌィフ&ニキータ・カツァラポフ Elena ILINYKH&Nikita KATSALAPOV | エレーナ・ラジオノワ Elena RADIONOVA | カロリーナ・コストナー Carolina KOSTNER | キャシー・リード&クリス・リード | グレイシー・ゴールド Gracie GOLD | ケイトリン・ウィーバー&アンドリュー・ポジェ Kaitlyn WEAVER&Andrew POJE | ケヴィン・レイノルズ Kevin REYNOLDS | サーシャ・コーエン Sasha COHEN | ジェフリー・バトル Jeffrey BUTTLE | ジェレミー・アボット Jeremy ABBOTT | ジョアニー・ロシェット Joannie ROCHETTE | ハビエル・フェルナンデス Javier FERNANDEZ | パイパー・ギレス&ポール・ポワリエ Piper GILLES&Paul Poirier | フローラン・アモディオ Florent AMODIO | ブライアン・ジュベール Brian JOUBERT | マイア・シブタニ&アレックス・シブタニ Maia&Alex SHIBUTANI | マキシム・コフトゥン Maxim KOVTUN | ミライ・ナガス 長洲未来 Mirai NAGASU | ユリア・リプニツカヤ Julia LIPNITSKAIA | 今井遥 | 加藤利緒菜 | 宇野昌磨 | 宮原知子 | 小塚崇彦 | 本郷理華 | 村上佳菜子 | 村上大介 | 浅田真央 | 無良崇人 | 町田樹 | 織田信成 | 羽生結弦 | 鈴木明子 | 高橋大輔 | 高橋成美